はじめに

先日、長年気になっていたホクロを除去してきました。

除去したのは、口元にあった5mm大の膨らんだほくろです。

ずっとコンプレックスに感じてきたこのホクロと、いよいよおさらばとなりました。

ホクロを取るか取らないか、結構長いこと迷ったのですが、

・コロナ禍で多くの時間マスクをして過ごす状況にあること(※施術跡を自然に隠しておける)
・在宅勤務の日ができ、人と顔を合わせることが少なくなったこと(※施術跡に気づかれずに済む)
・半年後に家族写真を撮る予定があること(※施術跡が目立たなくなるのに3ヶ月〜半年かかると言われているので、やるなら今やったほうが良い)

など、いろいろな状況やタイミングが重なったことで、やっと今回決意を固めることができました。

また、ちょうど迷っていた時に、タレントの朝日奈央さんが顔のほくろを取ったというニュースがあり、それも自分の背中を押す1つのきっかけになりました。朝日奈央さんが自身のYouTubeの中で、「チャームポイントは自分で決めたい」とおっしゃっていて、その言葉がすごく刺さって。

私も、周りから自分のホクロについて「チャームポイントじゃない?」と言ってもらえることはありましたが、自分自身でチャームポイントだと思えたことは1度もありませんでした。。。

たとえ周りの人に「全然気にならないよ!」と言われても、こういうのって、自分がコンプレックスに思ってしまっていると、何を言われてもなかなかそう思えないんですよね…。本当はチャームポイントって思えたらそれが一番素敵なことなんだろうけど…。どうしても思えなかったんですよね。

ということもあり、この度やっと決意し、ほくろ除去を行ってまいりました!

今回ほくろ除去を行ったクリニックは?

私が今回ホクロ除去を行ったのは聖心美容クリニック東京院です。

どうやって選んだかなのですが、まずほくろを取るにあたって「ホクロ除去」のメニューがある皮膚科、美容クリニックなどを徹底的に調査。

・ホクロ除去の施術方法
・そのクリニックのほくろ除去に関する口コミ
・公式ホームページや個人ブログに掲載されているほくろ除去の症例写真
・施術の費用
・近くに店舗があるかどうか

などを比較・検討しました。

結果として、32の皮膚科・クリニックの中から、個人的に良いと思ったクリニック12つをピックアップ。おすすめ順にランク付けし、TOP5を絞り込みました(※詳しくは下記の記事にまとめています!)。

→【個人的おすすめ】ほくろ除去で人気の皮膚科・クリニック12選!

そして、TOP5の中から実際に無料カウンセリングにGO!

クリニックの雰囲気や医師の先生の対応などから最終的に「聖心美容クリニック」に決めました!

ほくろ除去の方法は大きく4種類!

ところで、一口に「ほくろ除去」といっても様々な方法があるのをご存知でしょうか?

私は自分で調べるまで、「ほくろ取る方法って“レーザー”か“切開”って感じかな」と雑に思っていたのですが、ほくろ除去の方法には大きく4種類あるということを知りました。ざっくり以下のような感じです。

Qスイッチレーザー レーザーでメラニン色素を破壊し、皮膚表面のほくろの色を薄くする方法。5mm以下の平べったく小さめのホクロに有効。
CO2炭酸ガスレーザー 炭酸ガスレーザーでほくろの組織を切除、または蒸散させる方法。目安として5mm以下の盛り上がっているホクロに有効。
電気分解法 電気メス法、電気凝固法とも呼ばれる。高周波の電気でほくろの組織を炭化し、蒸散・除去する方法。目安として5mm以上の盛り上がっているホクロに有効。
切開法(切縫法) メスでほくろを切除し、縫い合わせる方法。目安として6mm以上の大きく盛り上がっているホクロに有効。

それぞれのメリット・デメリットは、下記の記事に詳しくまとめています。

→ほくろを除去する主な施術方法4種とは?

なお、今回私が受けた施術方法は「電気分解法」です。最初は気になっているホクロが5mm大なので切開法になるのかなと考えていたのですが、ホクロが口元にあることから、切開法は適さないということが分かり、カウンセリングの結果、電気凝固法で除去することとなりました。

正直レポ!私のほくろ除去について

施術当日の流れ

事前にホームページから予約し、いざ来院。受付を済ませたら、個室の待合室に案内され、そこで問診票と施術の同意書を記載しました。問診の内容は、希望する施術内容や既往歴など基本的な内容。同意書には施術に関する注意点が記されており、同意のサインを行いました。

その後は、医師の先生によるカウンセリング。私の場合は、以前に一度無料カウンセリングを受けて、色々相談し終えていたので、当日は時間をかけることなくスムーズに進めることができました。

除去するホクロの写真撮影がなされ、改めて注意点の説明を受けたら、一旦待合室に戻り、そこで費用をお支払い。支払いを終えて初めて「このあといよいよホクロ取るのか…」と緊張を実感。どきどきが止まらない…(・・;)。「もうこのホクロ見ることもなくなるのかーちょっと寂しいような…?いやそんなこともないか」などぐるぐる考えたりして、いっその事早くやっちまってくれーと思いながら待つこと5分。施術室に案内されました。

施術の様子

施術室はかなりシンプルな作り。部屋の真ん中にある施術台に横になると、一気に緊張が高まりました。こ…怖い…(´;ω;`)
少し待つと医師の先生が入室。局所麻酔の準備が始まりました。この時にはもう不安で手汗がダラダラ。服で汗を拭いていたら、スタッフの方がプラスチックの板?(おそらく緊張をほぐすために握る用のもの)を渡してくださって、それをお腹の上でめちゃくちゃ握りしめました笑。

そしていざ、局所麻酔の注射が開始!除去の施術よりもこの注射が痛いと聞いていたので身構えていたのですが、意外と最初少しチクッとするするだけで、普段腕に注射する時くらいの痛みでした。全然我慢できた!ただ私の場合はホクロが大きかったので、何度か針の角度を変えて麻酔を入れる必要があって、その角度を変えるたびにややピリっと痛みが走る感じはありました。手に力を込めていたら、割とすぐ終わりました。

1分間くらい麻酔が広がるのを待って、いよいよホクロ除去に取り掛かる。心臓バクバク。施術台上のライトが眩しいため、目はずっとつぶった状態でした。

電気メスがホクロに触れると、ジジっという鈍い音が鳴り、焦げた匂いがしてきました。ちょうどスルメを焼いているような匂い。鼻が近かったので、煙いというか、とにかくずっとスルメ臭かった笑。

施術は、ジリジリとほくろを焼き削って、それを拭き取る、という事の繰り返し。10回くらいそれを繰り返して、施術は終了しました。

施術自体は5分くらいで終了しました。

施術後の傷口ってどんな感じ?

施術直後の傷口は、意外にも血が出ておらず、肌色のかさぶた?のようなカサッとした状態になっていました。ボコッと凹んでいる感じもありませんでした。

局所麻酔をした口元は、感覚が鈍く、やや腫れぼったい感じ。「感覚、ちゃんと戻るかな…」とちょっと不安だったのですが、2時間くらいで麻酔が切れて、通常の感覚に戻りました。

どれくらい痛い?

局所麻酔をしているので、電気メスでホクロを除去すること自体は、全く痛くありませんでした。ジリジリと焼かれている感覚はあるものの、痛みはありません。

施術後、麻酔が切れると、擦り傷ができたときのようなヒリヒリする痛みがありましたが、その痛みも2時間程度で収まりました。私の場合はホクロが口元だったので、口を開くとピリッと痛みが走ることはあったものの、その痛みも3日程度で収まりました。

退店までの流れ

施術後は、患部に貼る透明なテープと軟膏をもらい、待合室に戻ることなくクリニックの裏口?から退店しました。

お会計も事前に済ましているので、施術後に会計を待つということもなく、スムーズに退店できました。

クリニック内はプライバシーが厳守されており、混んでいる雰囲気はあったものの、来店から退店までお客さんの1人も顔を合わせませんでした。

【画像付き】ほくろ除去の経過

※傷跡の画像もあるので、苦手な方はご注意を!!

除去前

左の口元にあるのが、今回除去した直径5ミリのホクロです。平らではなく、膨らんでいます。

除去の直後

ほくろを取った後の画像です。患部な透明なシールで保護されています。施術直後はほとんど血は出ていませんでしたが、15分ほどすると徐々に血が滲んできました。ヒリヒリ。

除去当日の夜

患部は血が滲んで、少しジュクジュクした感じ。そのため保護シールを貼っても、すぐに剥がれてきてしまって、当日の夜は3〜4回貼り替えました。

除去から1日後

まだ血が滲んで、ジュクジュクしています。

除去から6日後

やっと表面が乾燥してきて、かさぶた状になってきました。この後、4日くらいかけて完全なかさぶたに。

除去から15日後

かさぶたが取れました!下からピンクの肌が現れました。

除去から1ヶ月後(現在)

除去跡にはまだピンクみがありますが、赤さが徐々に薄れ、少しずつ肌色に馴染んできました。凹んでいる感じもありません。

患部の赤みは3ヶ月か半年ほどかけて、徐々に肌色に戻るそうです。長期戦になりますが、様子を見ていこうと思います!ただ、今のピンクの状態でも自分的にはかなり嬉しくて。今までの癖で、無意識に口元のほくろを触ろうとした時に、「ハッ!もうないんだった!ひゃっほー!」って思ったり。なので、この先肌色に戻っていくのか楽しみでしょうがないです。とにかく再発しないことを願う!

施術料金はいくら?

聖心美容クリニックのホクロ・イボ除去の料金は以下の通り。

・電気凝固法 1mmにつき10,780円(税込)

今回私が除去したのは、直径5mmのホクロだったので、最終的な料金は

合計:49,000円(税込53,900円)

となりました。

私が調べたところでは、電気凝固法でのほくろ除去の料金は、だいたい1mmにつき5,000円程度(個人クリニックなのか、地方なのか等にもよりますが)だったので、聖心美容クリニックの料金は、相場よりもやや高額だと思います。

確かにちょっと財布には痛かった!!

ただ、実際にカウンセリングを受けた時の対応や、口コミ評価の高さなどを鑑みて聖心美容クリニックを選び、施術の結果にも満足しているので、全く後悔ありません。

たとえ3,000円のところでも15,000円のところでも、納得して任せられるクリニックが一番だと思うので、まずはカウンセリングに行って、その病院がいい感じか、信用できないようなところはないか、自身で確認してみるのが一番だと思います!

大手ではない個人経営のクリニックでも、費用が低価格なクリニックでも、技術があり、評価が高いところはたくさんあります。口コミ等を調べて候補を絞り込んだら、それだけで判断せず、面倒だけど実際にカウンセリングを受けに行ってるのがおすすめです。

私の場合は以前、別のクリニックにホクロ除去の相談に行った時に、気にしていなかった箇所のほくろまで「そのホクロも目立つから取っちゃいます?」って言われてすごく傷ついた経験があって。例えばそんなデリカシーのないドクターがいるクリニックは絶対選ばないほうがいいです!あーやだ!(´;ω;`)

結論

ほくろ除去を行う前、かなり悩みました。半年くらい悩んでいたと思います。

・取ってしまって、本当に後悔しないか
・除去後、跡が残らないか
・施術は我慢できる痛さなのか
・やるとしたらどのクリニックが良いのか
・レーザーではなく、電気メスで本当にいいのか

など、「よし、やろう!」と決心した次の日には、「やっぱりもう少し考えようかな…」と心変わりしたり。ずーっとどうしようか決めきれずにいました。

家族や友人に相談すると、「全然気にならないよ!」「取らなくていいよ!」って言ってくれました。けど結局、自分の気持ちはずっとモヤモヤしたまま。鏡を見るたび、ホクロに目がいってしょうがない。

長い間悩んで、今回ようやく決意することができて。

結論、

ほくろ除去を行って本当に良かった

と心から思います。

うん、本当によかった!鏡を見たり、写真を撮った時に感じていたマイナスの気持ちがなくなって、率直に嬉しい。心がスッキリした!自分の顔や口元が以前よりも好きになれました!

実は、長年付き合ってきたこのホクロを取って、後悔しないかなって少し心配でもあったのですが、やってみたら全然後悔しなかった笑!今の自分の口元にホクロを改めて付けたいとは全然思わない笑!だから今の状態に大満足しています。

ほくろを取るかどうかって、一大決心だと思います。
取るかどうか迷うし、怖いし、お金もかかるし!

でも、自身のホクロがコンプレックスで、ずっと心に引っかかってるなら、「除去する」という選択を考えてみるのも1つの手かなと思います。

もしほくろ除去を迷っている方がいたら、この記事を参考に検討してみてもらえたら嬉しいです!

→【個人的おすすめ】ほくろ除去で人気の皮膚科・クリニック12選!

個人的におすすめ!ほくろ除去のクリニックランキングTOP5

1:聖心美容クリニック

聖心美容クリニック

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックの強みは、ホスピタリティの高さ

・カウンセリングは何度でも無料
・待合室はプライバシーに配慮し、個室を用意
・術後の検診は無料

など患者さんに寄り添ったサービスに定評があります。医師としっかり相談しながら、安心して施術に臨みたいという方におすすめです。
実際私が施術を行った際も、他の患者さんには1人も会わずに施術を終えることができました。カウンセリングも丁寧です。

※もし施術から1年以内にほくろが再発した場合は無料で再度除去を行ってもらえます。

→聖心美容クリニックの公式サイト

2:品川スキンクリニック美容皮フ科・品川美容外科

品川スキンクリニック、品川美容外科をおすすめする理由は大きく3つ。

・圧倒的な店舗数
・料金がリーズナブルなこと
・ほくろ除去の施術方法が多岐にわたっていること(特に品川美容外科)

35院以上の店舗を誇る品川グループ。ほくろ除去を含め、あらゆる施術メニューが比較的低価格で提供されています。また、品川美容外科ではほくろ除去で王道の「CO2炭酸ガスレーザー」から「切開法」まで多くの施術メニューが用意されており、自身のホクロに合った施術方法を提案してもらえるのが特長です。

いろんな施術方法を持っているというのは、それだけで魅力だと思います。たとえば1つ目に挙げた「聖心美容クリニック」の場合、ほくろ除去の施術方法は電気分解法しかないので、それを前提に話を進めることになります。なので「どの方法が最適なんだろう…」「自分のホクロはレーザーでいくか切開法でいくべきか微妙な大きさだな…」と感じている人はまず、品川美容外科など施術方法をたくさん持っている病院でカウンセリングを受けて、その結果をもとに地元とか通いやすい場所のクリニックも含めて検討してみる、というのがベターかなと思いました!

※電気メスの場合は、もし施術から1年以内にほくろが再発した場合は無料で再度除去を行ってもらえます。

→品川スキンクリニック美容皮フ科の公式サイト
→品川美容外科の公式サイト

3:高山ホワイト皮膚科

患者様に感動していただける仕事をする」をモットーに、2008年の開院以来、美容皮膚科治療で高い評価を得るクリニックです。

ほくろ除去後の跡を残さずきれいに治療することに重点をおいており、数回に分けて少しずつレーザーで除去していく方針をとっているのが特長。なお、ホクロ治療には取り切れるまでの永久保証が付いています。これはかなり嬉しいし、安心ですね。

→高山ホワイト皮膚科の公式サイト

4:大山皮膚科

ホクロのレーザー治療に特に力を入れている皮膚科で、全施術を院長が行っています。

治療にダイオードレーザー(熱によってほくろを変性・壊死させるレーザー)を用いているのが大きな特徴で、ほくろを1回で取り切れない場合は、取り切れるまで追加料金なしで対応してくれるそうです。一度はカウンセリングに行ってみたい魅力的な病院ですが、店舗が五反野駅に1つだけ、というのがややネックではあります。

→大山皮膚科の公式サイト

5:KMクリニック

ホクロ・イボ除去の症例実績は年間1,000件以上。シミ、そばかす、肝斑などのアンチエイジング治療を中心に、ほくろ・あざ・ニキビ・しわなど幅広いメニューを得意とするクリニックです。

→KMクリニックの公式サイト

 

ちなみに、以前まとめた「【個人的おすすめ】ほくろ除去で人気の皮膚科・クリニック12選!」の記事は下記です。ぜひ参考にしてみてください!