こんにちは、旦那です!
僕はこのブログを始めたと同時に会社をやめて個人事業主になってまして、気づけば今年で丸3年になりました。
始めた頃は半ば勢いで始めたので、まさかここまで続くとは思いませんでしたw

元々個人事業主になる気はなかったんですが、開業する半年前から会社と副業の両立が出来なくなってきてました。

平日の日中は会社で仕事
平日夜はと土日は副業

とまるっきり休みがなくなってしまい、ついに体調を崩して会社を休んだある日、

「あー、もう無理だ。会社辞めよ」

と思い、次の日に上司に辞めることを告げました。

幸い、話を分かってくれる上司だったので、(○巻さん、ありがとうございました!)告げた日から2ヶ月後には個人事業主のフリーランスとしての生活をスタートすることが出来ました。

今回はそんな僕が、何とか3年間で得た経験やノウハウ(?)を何回かに分けてお伝えしていこうと思い、執筆しやした!
これから個人事業主やフリーランス、または在宅勤務をする人の参考になればと思います!
それではどぞー!

会社勤めの人は退職?それとも兼業?

個人事業主としてやっていくパターンとして主に下記のパターンがあると思います。

・会社と自分の事業を兼業する(会社の了承ナシ)
・会社と自分の事業を兼業する(会社の了承アリ)
自分の事業だけを仕事とする

僕の場合は、上から順に全てのパターンを制覇しましたw

最初は会社の了承ナシで副業をしていた

僕の場合は退職する2年くらい前からチョコチョコと副業で画像加工の仕事を受けていました。
その頃は副業をメインにするつもりはなかったし、金額も数千円くらいの仕事が数個あるくらいだったので、会社にも特に伝えず、週末のアルバイトくらいの気持ちでチョコチョコ副業を行なっていました。

だもんで、この頃は確定申告のことや開業のことも何も知りませんでした。
この無知さが後々怖い思いをすることに…。

でかい仕事の後に税務署が来た!

画像加工の仕事をメインにしていたのですが、その内、いつも仕事をくれる人から大きな仕事の依頼をもら得ることになりました。
副業で初めての大きな仕事でしたので、すごい嬉しくて平日の夜も使ってモリモリ仕事をしました。
報酬はちょうど20万だったので、入金された時に大喜びしたのを今でも覚えてますw

そんな喜びを感じた年の翌年、税務署さんから手紙が届きました。
中身は

「お前、金稼いでるのに納税してないんじゃない?」

と言う内容でした。

『年の副収入が100万くらい超えたら何かするんでしょ?』

と全く副業について全く無知だった為、「何かヤベー!」と大慌てで税務署に駆け込みました。
そして、会社に勤めていて副収入が20万を超えたら申告しないといけない事を知った僕は、無知ながらも白色申告と開業届を出すのでした…。

幸い、追加徴税もなく、反対に申告したことでお金が返ってきたので、「あ、確定申告して良かった…」と安堵しました。

本当に怖かったし、無知過ぎた…

会社に副業の了承を取った

仕事も大きな仕事が増えたし、開業届けも出しているので事後報告になりますが会社に副業のことを伝えました。
幸い、我が社は社内の仕事に不利益にならなければ副業OKだったので問題なく兼業ライフを続けることができました。

ただ、開業してしまったことで、失業保険をもらう資格がなくなってしまったことは残念でした。
※開業してしまうと、会社を辞めても仕事をしていると言うことになり、退職後の失業保険がもらえなくなります。

そんなこんなで兼業ライフをしていたのですが、冒頭にも書いた通り忙しすぎて体調を崩してしまった為まもなく会社を辞め、不安を抱えながらも個人事業主としての生活をスタートするのでした。

個人事業主になるための開業届けについて

さて、そんな個人事業主になる資格ですが、自分で事業をする方なら誰でもあります。
方法は開業届を税務署に提出するだけでなれます。
主に開業届に書く内容としては、

  • 名前・住所
  • 屋号
  • 職業
  • 納税地

です。

屋号

屋号は基本的に何でも大丈夫。屋号を聞いた時に何をしているか分かりやすいと良いかも知れませんね。
個人事業を株式会社にする(これを法人成りと言います)場合はしっかり考えたほうがいいと思いますが、個人の屋号は後で変更もできるため、あまりここに時間を割くのは勿体無いです。

ちなみに変更は届けの必要がなく、変更後の確定申告時に提出する書類に変更後の屋号を書くだけでいいそうす。(税務署の人に聞きました)
あくまで税務署側は屋号を重視しておらず、屋号の中の人がきっちり確定申告や納税しているかということが重要なようですので。

職業

職業の欄ですが、こちらも分かりやすく書けば良いと思います。
僕の場合は、主にホームページ制作やプログラムを組んでいます。
その他にも画像加工やアフィリエイトも行なっていてるのですが、【インターネット事業、ライター業】と記述しました。
ハッキリと分かる場合はそのように書けばいいし、分からない場合は税務署の人に記述の仕方を聞くと教えてくれますよ!

納税地

納税地は自分の生活しているところになりますが、例えば同じ市区町村内でも異なる場合があります。
自分の納税地がどこなのかは最寄りの市区町村役所に問い合わせれば教えてもらえます。

簡単なのは、近くの税務署に開業届の書き方教えてください、と問い合わせる、もしくは
税務署に行くのが面倒だ、時間がないと言う人は、簡単に開業届を作成できる「開業freee」もオススメです。
質問に答えるだけで作成できるし、Q&Aも充実しているので全く分からない人にもオススメですよ。

簡単開業の開業freee

屋号にしろ職業にしろ個人事業主になると重要になってくるのは【確定申告】時の内容なので、あまり肩肘張らずにいきましょうw

開業届を悪用する人もいる

開業届を出すと毎年3月に確定申告をすることになりますが、時々確定申告をしたいが為に開業する人も居ると聞きます。
何故、確定申告なんて面倒臭そうな事をしたいかと言うと、

やってもいない事業の経費を計上し、赤字の事業を偽って確定申告をすることによって、税額を低くしたり逆に返金してもらおうとする人がいるんです。
これは罰金どころか逮捕されるケースもあるので、節税のためだけに開業をするのはダメでっせ。

そんなことよりしっかり働く、適法な節税で確定申告した方が、結果的に手元に残るお金は増えます

こんな感じで次は普段僕が仕事をしている1日のスケジュールや、案件の取り組み方、また買って良かったものや確定申告についてもお伝えしていきたいと思います!