目次
はじめに
はじめまして、あんこぱんです!
2020年12月に聖路加国際病院にて第一子を出産いたしました!
はじめての出産。不安だらけでしたが、なんとか無事に乗り越えることができました。
出産って凄まじいですね。凄まじくて壮絶で。
でもとても感動的な体験となりました。
さてさて、私は今回「無痛分娩」で出産いたしました。
無痛分娩を希望した理由は、とにかく陣痛&分娩の痛みが怖かったからです。
私はもともと怖がりで、大人になった今でも注射が苦手。ピアスとかも怖くて開けられない。
さらには妊活中に行った「卵管造影剤検査」の痛みがどうにも忘れられなくて…。
そんな私が出産という、人生で一二を争う痛みに耐えられるのか…、とてつもなく心配でした。
分娩の痛みを想像すると怖くて怖くて。出産までの緊張を少しでも和らげて、自分の気持ちを安定させるために、私は無痛分娩を選択しました。
結論からいうと、私は
無痛分娩を選択して本当に良かった!
と思いました。麻酔を入れるまでの数時間、通常の陣痛を体験したのですが、もう気が狂うほどに痛くて。それはもう体が震えるくらい痛くて。
私の場合、分娩までのストレスと辛さを少しでも緩和するという意味で、無痛分娩はとても良かったです。
今後もし二人目を産むことがあったとしたら、私はまた無痛分娩を希望すると思います。
無痛分娩の病院ってどう探した? −聖路加国際病院に決めた理由
無痛分娩を行う病院は、厚生労働省のホームページに掲載されている「無痛分娩取扱施設」の中から探しました。無痛分娩を取り扱っている各施設における無痛分娩件数や無痛分娩に関わる医師の人数などが一覧化されているので、とても参考になります。
→厚生労働省「小児・周産期医療について」のページに掲載されています。
通院や陣痛時のことを鑑みて、まずは自分の住んでいる場所から30分以内に到着できる病院を絞り込み。
その中でできるだけ自分の希望に合うところを探しました。確認したのは以下のような点。
・病院の種類はなにか(総合病院・個人病院・助産院など)
・費用はどれくらいになるか
・どのような病院食がでるのか
・入院する部屋は個室か、大部屋か
・出産後は母児同室か、別室か
・立ち会い出産は可能かどうか
・入院食の評判はどうか
・母乳育児を強く推奨するような病院か、否か
ちなみに私の場合、
・総合病院であること(初めての出産で不安だったのでNICUなど設備が整った病院が良いかなと考えていたため)
・部屋が個室であること(人見知りなので、産後は一人、周りに気を使わずに過ごしたいと考えていたため)
・夫の立ち会いが可能であること
の3点を特にこだわりたいと思っていたので、そこをベースにいろいろ検討して、
最終的に聖路加国際病院に決めるに至りました。
聖路加国際病院の無痛分娩ってどんな?
無痛分娩には「通常の無痛分娩」と「計画無痛分娩」があると思いますが、聖路加国際病院で行っているのは「通常の無痛分娩」です。そのため、通常のお産と同じように陣痛が来るのを待ってから、麻酔を入れる形になります。
聖路加国際病院で無痛分娩を行うには事前に以下の事を行う必要がありました。
①事前に病院が行っている「無痛分娩クラス」を受講。(※私の場合はコロナの影響でクラスが中止していたため、動画を見て受講しました。)
…無痛分娩の基本情報やリスク、当日の注意点などを学びました。
②事前に麻酔科外来を受診。
…麻酔科医の先生から当日の流れやリスクについて等の説明を受け、麻酔の同意書を提出しました。
上記のフローを通して、無痛分娩に関する知識を改めて確認できたし、不明点や心配な点などを洗い出すこともできて安心感が増しました。無痛分娩はリスクを伴うし、怖いニュースなども耳にしたことがあったので、抵抗が全く無かったといったら嘘になるのですが、無痛分娩でなくても「出産」には必ずリスクが伴うものだし、きちんとリスクを把握することで、不安を軽減することができました。
なお、無痛分娩を希望する旨については、一回目の妊婦健診の際に医師の先生に伝えました。
ちなみに、聖路加の母親学級クラスに参加した際、助産師さんから「無痛分娩を希望している方はどれくらいいますかー?」という質問があったのですが、参加者の7割近くが手を挙げていて、個人的にすごく驚きました!私が参加したクラスが特別多かったのかもしれないのですが、「ひゃ!結構みんな希望してる!」と、自分だけじゃない事になんだかすごく安心しました。
周りの先輩ママなどに聞くと、無痛分娩が行いたくて聖路加国際病院を選ぶという方は結構多いみたいですね(・∀・)
最終的な費用っていくらかかった?
初産婦の私の場合、最終的な分娩費用は約86万円でした!
分娩料、母子の入院費、それから無痛分娩費「15万円」を含んでの料金です。
※妊婦健診の費用は含んでいません。
分かってはいましたが、聖路加国際病院の分娩費用はかなり高額。
出産育児一時金「42万円」を差し引いても、約44万円の純支出となりました。ひぇー!
当初、どこの産院にするか検討する際、やはりネックだったのは費用面でした。
地元の個人病院の分娩費用と比べると1.5〜2倍くらいの高価格(´;ω;`)
さすが「産院御三家」というべきか…ごくり…。
ただ出産を終えた今振り返ってみると、聖路加国際病院で出産できて本当に良かったなという気持ちが強いです。総合病院としての安心感が半端なかったことや無痛分娩がとてもスムーズにできたこと。分娩時の心強い対応。分娩後の親身なサポートなどを思うと、「高い費用払っただけのことはあった」と感じています!
私の無痛分娩を正直レポート!
当日の流れ
陣痛から分娩までどのように進んだのか、簡単にまとめてみました!
●午前2時ごろ
…就寝中、腰に違和感。15分ごとに姿勢を変えないと腰に鈍痛を感じるようになる。振り返ると前駆陣痛だったのだが、この時は気づかず、また寝る。
●午前3時ごろ
…「なんだかお腹が痛いなぁ」と目が覚めて、トイレにこもるが、何も出ず。ベッドで背中を丸めて寝ようとするが、痛みが気になって眠れず!
●午前4時ごろ
…痛みが強くなる。生理二日目のような鈍痛が7〜12分毎に押しよせる。この時初めて陣痛を自覚!いっきに緊張して、夫を叩き起こし、アプリで陣痛の間隔を計測し始める。分娩に備えて小さいおにぎりを1つ食べる。
●午前6時ごろ
…10分以内の陣痛が2時間続いたので、病院に電話をする。「来てください」とのことだったので、事前予約していた陣痛タクシーに連絡。夫と一緒に病院へ向かう。
●午前6時半ごろ
病院に到着。陣痛中の1分程度はうずくまってしまうが、次の陣痛までの時間は全然一人で歩けちゃうレベル。
産科病棟の診察室で子宮口の開きを確認されるが、まだ1cmしか開いていないとのこと。ちなみにこの1週間前の妊婦健診でも子宮口の開きは1cmと言われていたので、「全然変わってない…!」とちょっとショックを受ける。
この段階で陣痛の間隔が6〜9分くらいになっていたので、そのまま入院することに。直接LDRに向かう。
●午前8時ごろ
…陣痛は5分間隔に。痛みはめちゃくちゃ強くなり、歯を食いしばり耐えるレベル。「これまさに造影剤検査の時の痛みじゃん!」と悶える。痛みを逃がすために助産師さんから提案されバランスボールに乗るが、全然痛い!とにかく痛い。「え、これいつまで続くの?まだ私子宮口1cmだよ…」と絶望する笑
●午前11時ごろ
…子宮口の開きはまだ2cm。陣痛は3〜4分間隔。とにかく痛い。声も出せないくらい痛くて、ベッドの上でうずくまって、腕に爪を立てて耐える。その様子を見て、助産師さんが「そろそろ無痛の麻酔入れますか?」と言ってくださったのだが、母親学級クラスで「子宮口5cmで麻酔を入れるのが理想」と聞いていたのが頭に残っており、もう少しだけこのまま頑張りますと伝える。今思えばこの時に麻酔入れれば良かった!なんで耐えることにしたんだ自分!
●午前12時ごろ
…痛すぎてベッドの両脇の柵を掴んで、ひたすら我慢。身がよじれる。夫に「痛みどう?」と聞かれて返せたのは「気ぃ狂うくらい痛い」の一言だけ。あとは痛すぎて声にならない。そこでいざ助産師さんに麻酔を入れる旨を伝える。
すぐに担当の麻酔科医の方が来てくださって、硬膜外麻酔の準備を開始。体にシートみたいなものがかけられて、背中を丸めて注射をしてもらう。噂でこの注射は結構痛いと聞いていたので身構えていたが、私の場合はさほど痛くは感じなかった。というよりとにかく陣痛が痛すぎて、その痛みで注射の痛みがかき消された感じ。ただ正直、陣痛の痛みが少しでも治まるなら、注射の痛みなんて全然平気と思えた。それくらい陣痛が痛かった(´;ω;`)
注射から数分経つと、麻酔が効いて、陣痛の痛みが弱まってくる。背中に通したカテーテル管が少し冷たくて、なにか液体が流れているような感覚がした。麻酔科医の先生が下半身に保冷剤を当てて、冷たさを感じるかの確認を行う。腰から下の感覚が鈍くなっているのが分かった。これで麻酔の第一弾は完了。
あとは手元に麻酔投入用の機械があって、ボタンを押すと麻酔が投入される仕組みになっていた。陣痛の痛みが辛い場合はこのボタンを押す。いくら押しても必要以上には投入されないようになっているらしく、痛いと思ったら何回でも押していいらしかった。だからめっちゃ押した笑。麻酔が弱まって痛みがぶり返して来たと思ったら、すぐに押した。
麻酔ってすごい。あんなに痛かった陣痛の痛みが、全然我慢できるレベルになった。多少は痛いけど、「いててて…」程度。全然余裕!嬉しい!
●午後1時〜午後8時
…子宮口が2cmからなかなか開かず、赤ちゃんもまだ下まで降りてきてないとのこと。助産師さんから「夜まで赤ちゃんは出てこないだろう」と言われたので、夫には一度家に帰ってもらうことにした。この時、麻酔のおかげで陣痛の痛みはほとんど感じず。普通に喋れるし、携帯いじる余裕があるくらい。昨日の午前3時ごろから寝ていなかったので、このタイミングで少し仮眠をとることにした。
●午後9時ごろ
…痛みがやや強くなる。少し眉間にシワが寄るくらい。子宮口の開きを確認すると3〜4cmとのこと。「まだ全然開いてない!」とショックを受ける。このペースだとあと2日くらいかかるんじゃ…と不安に(´・ω・`)
●翌午前0時ごろ
…夫が病院に戻る。夫と他愛もない話をしていると、体につないでいた機械がピーピーとうるさく鳴ってビビる。助産師さんが確認すると、赤ちゃんの心拍が上がっているとのこと。もしこのままの状態だと赤ちゃんが危険になる可能性もあるため、心拍数が落ち着かなければ、帝王切開になる可能性があるとのこと。説明を受け、念の為帝王切開の同意書にサインをした。
まさか帝王切開になる可能性があるとは思っていなかったので一気に緊張と不安が押し寄せる。怖いよう。でも赤ちゃんが危険になるくらいならサクッと切っていただいて安全に生まれてきてくれたほうが絶対いい!と思い、覚悟を決める(それでも怖くて夫と助産師さんの前でちょっと泣く)。
●午前5時ごろ
…子宮口の大きさを図ると、なんと8cm!「やっとここまで開いたか!」とガッツポーズ。ただ、赤ちゃんの心拍数は依然として高く、もう数時間だけ様子を見て、変わらなければ帝王切開の準備をしましょうということになった。陣痛の痛みは、麻酔を入れていない時ほどではないものの、少し体を丸めて我慢するくらいにはまた痛くなっていた。赤ちゃんが出てきたがってるのかな…とちょっと嬉しくもあったが、この後この痛みが何時間続くか分からない恐怖もあった。
すると助産師さんがその様子を見て「もう少し強い麻酔を入れてみますか?」と提案してくれて、麻酔科医の先生とも相談して、薬を入れることになった。カテーテルから投入されると、また痛みがかなり治まり、普通に喋れるレベルにまで落ち着いた。
ちなみに、陣痛が始まってからずーーーっと、助産師さんは1時間に何度も何度も様子を見にきてくれていた。体勢を変えたほうがお産が進むからと、管に繋がって動きにくい私の体勢を丁寧に変えてくれたり、痛みで辛い時は背中をずっとさすってくれたりと、すごく心強かった。
●午前6時ごろ
…帝王切開になるかならないかギリギリのタイミングで、なんとか赤ちゃんの心拍が安定!助産師さんから「赤ちゃん、頑張ってくれたねー」と言われてなんだか泣きそうになる。ママが怖がってるの伝わっちゃってたのかな、ごめんね、ありがとう。子宮口の大きさは9cmまで開いた。ここまで開いたから、もうそろそろ出てくるのかなー?と思ったけど、助産師さんからはまだもう少しかかりそうだねと言われる。早く赤ちゃんに会いたいよー。
●午前9時ごろ
…陣痛の痛みがまた強くなる。麻酔を入れていない時ほどのではないが、声が「うぅ…」と漏れるレベル。ただ夫とはなんとか会話できていた。自分ではまだ赤ちゃんが降りてきているような感覚はなかったのだが、突然助産師さんや医師の先生たちが6〜7人くらいLDRにいらっしゃって、なんともうそろそろ産まれることを知る!
あれよあれよという間に分娩の準備が整う。赤ちゃんが生まれやすいように体勢を変えて、長く息を吐きながら力む。麻酔が効いているため、おまたに力を入れる感覚が分からず難しいのだが、なんとか下半身に力を込める。
すると今までにない感覚が!明らかにおまたに何かが挟まっているような感触がある!助産師さんに「もう頭見えてきているよー」と言われ、この挟まっているものが赤ちゃんの頭なのだと分かる。この時「頭触ってみる?」と言われて手を伸ばしてみたが、体が固いせいか届かなかった笑。
だんだん痛みがもう一段階強くなる。「うぅ」と呻きが出るレベルで、呼吸がしにくい感じ。助産師さんに「もう出てくるよー、頑張ろう!」と言われ、必死に、でも丁寧にりきむ。陣痛のたびお腹がぐぅーっと痛くなる。少しずつ赤ちゃんが下に下がってきている感覚があった。
●午前9時半ごろ
…30分くらい力んだところで、「あと2・3回力んだら出るよー!」と言われる。会陰を切開。
そして数分後、トゥルンと何かが出て、お腹が楽になる感覚があった。
赤ちゃん誕生の瞬間!
赤ちゃんが大きな声で泣いた瞬間、夫も私も思わず泣いてしまった。10ヶ月間、お腹の中にいた我が子が外の世界に。
胎盤が娩出された後、会陰の切開部分を縫合してもらう。その間に赤ちゃんは体を拭かれて、体重測定。小さな帽子をかぶらせてもらって、とっても可愛い姿に。カンガルーケアを希望していたので、私の胸の上に乗っけてもらった。生まれたばかりの小さい命が尊い。温かい。
その後、赤ちゃんとは一旦離れ離れに。止血や縫合などが終わった後は、3時間くらいLDRで体を休ませた。もうこの段階では麻酔が切れているので、会陰切開した部分がジンジンと痛かった。でも、疲れすぎて爆睡した笑。
LDRから出た後は、入院する個室に移動。
この日の午後から母児同室が始まり、人生で一番と言っても過言ではない壮絶な5日間を過ごすのであった(・∀・)笑
私の無痛分娩 Q&A
Q:陣痛開始から分娩までにかかった時間は?
無痛分娩の場合、通常分娩よりも分娩まで時間がかかると言われていますが、私の場合、病院に着いてから分娩までの所要時間は「27時間」でした。陣痛自体は病院に着く3〜4時間ほど前から始まっていたので、合計約30時間くらいとなりました。
友人の中には初産ながら5時間で生まれたという人もいれば、丸2日かかったという人もいたので、本当に人それぞれなんだなと感じました。
Q:会陰切開はどれくらい痛かった?
麻酔が効いていたので、全く痛くなかったです!「赤ちゃん出てくるから、会陰切開しますねー」って言われて、やばい怖い怖い!って思ったのもつかの間、痛みを全く感じなくて、切られた事に気づかなかった笑。
ただ、麻酔が切れた後はさすがに痛かったです。ジンジンヒリヒリ。ドーナツクッションの上じゃないと座れないくらい。
Q:個人的に痛かった場面ランキングは?
勝手ながら発表しまーす笑
1位:麻酔を入れる前の陣痛(気が狂うくらい痛かった!)
2位:分娩後の止血のためにおまたに入れた布?を抜く時(※麻酔はもう切れてた)
3位:会陰切開部分の傷(※切開時は麻酔が効いていたので全く痛みは感じず。麻酔が切れた後は痛かった!)
【結論】無痛分娩で赤ちゃんを産んでみて
私個人的には無痛分娩を選択して本当に良かったと思っています。
経験するまでは分からなかったけれど、陣痛の痛みは本当に凄まじかった。私はもともと怖がりで、注射などもすごく苦手だったのですが、出産を経験して以降は「あの陣痛の痛みに比べれば注射の痛みくらいどうってことないわ!」って思えるようになったほど、陣痛は私の人生の中で1、2を争う痛さでした。
なので、私には無痛分娩はすごく合っていたと思います。
もし私が無痛分娩でなく出産していたとしたら、もう二度と出産なんてしたくない!怖い!って思ってしまっていたかもしれないなぁと思って。
無痛分娩による出産は、時間がかかったものの、体力的にはかなり楽できました。もちろんリスクなどもあるから大手を振って人におすすめすることはできないけれど、もし私が今後また出産することがあるとするなら、迷わずまた無痛分娩を選択すると思います(・∀・)
それから、聖路加国際病院での出産についていうと、全体的に安心感がハンパなかったです!助産師さんも医師の先生も頼もしい方が多かったし、陣痛から分娩までのサポートも過不足なかった。ただ1点不満があったとすれば、病室が狭いことかな笑。私が入院した病室は赤ちゃんのコットが入ると、結構キツキツの間取りで。体がツライ時に部屋の動線がスムーズにいかなかったから、そこのストレスはあったかも。
それ以外はとっても満足な出産になりました(*^^*)
通常分娩に比べると無痛分娩を行うママっでまだまだ数が多くないから、周りにやっている人がいなくて、情報収集も限定的になっちゃう事あると思うのですが、だからこ私の記事が少しでも参考になってくれたら嬉しいです!
【番外編】聖路加国際病院の病院食ってどんなの?
入院中のごはんって気になりませんか?私、食べるの大好きなので産院を選ぶ際、どんなごはんが出るのかめっちゃ気にしてました笑。病院や助産院によっては、産後に豪華なお祝い膳が出たり、まるでレストランかのようなごはんが出たりするらしいですよね!実はそれすごい憧れてたんですよね笑
さて、では聖路加国際病院の病院食がどんなかというと、
とっても普通です!笑(個人の感想です)
ただ、決して質素というわけではなく、豪華ではないが、ものすごくバランスが考えられた和食という感じでした。出産後、聖路加では通常の入院食ではなく、「妊産婦特別食」という特別な食事が出されます(通常の食事内容にフルーツとか牛乳が追加されるだけではありますが笑)。一応、ママの栄養や母乳のことなどが考えられたメニューになっているようです。いくつか私が入院していたときの画像を載せたいと思います!
下記は追加料金を払って食べたスペシャルディナー!確か追加料金2,200円(?)くらいを払って、退院前日のディナーメニューをアップグレードしました。この日のメインは「魚介類のマルセイユ風」。なんだろうマルセイユって。
ちなみに、グレードアップした場合のメニューは病棟にある張り紙?で確認できたので、グレードアップしたい方は貼り出されている献立を確認して、予約すると良いと思います(・∀・)
余談ですが、産院を選ぶ際「なるべく食事が豪華なところがいいなー」と思っていた私ですが、母児同室なこともあり実際は全然ゆっくり食べられなくて、疲れすぎて食事を味わうと言うよりは空いた時間にとにかく口に入れるという感じだったので、私の場合は全然豪華じゃなくてよかったんやな…と思いました。メンタルやられてたからな…もっとご飯味わいたかった…(´;ω;`)悔しい!